海音のこだわり その7

海音 えな

こんにちは。スピリチュアルトレーナー兼バイヤーの海音 えなでございます。
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偽物の定義は?

海音では、偽物の石はお取り扱いいたしておりません。

ここでお伝えする「偽物」は

1)「人工的に製作された人工石」
2)「天然石に着色や化学処理をほどこし、人工的に加工された、または加工された可能性のある石」

の2つを大きく定義いたします。

1)「人工的に製作された人工石」は、特にお値段がお手頃な石によく見られます。

「人工水晶」

「クラック水晶(人工的に加圧してひびを入れた水晶)」

「水晶と見せかけたプラスチック」

「人工的に練って作ったラピスラズリ」

などが一例として挙げられます。

2)「人工的に加工された、または加工された可能性のある石」は、採掘された後に、何らかの人工的な加工をされた形跡が顕著に見られる石です。

一例としては

「カラークラック(人工のクラック水晶にさらにピンクやブルーなどの色をしみこませたもの)」

「ピンクタイガーアイ(タイガーアイにピンクの色をしみこませたもの」

「アクアオーラ(天然水晶に金などを吹き付けて蒸着させ、表面に色を加えるもの)」

などです。

数えだすと切りがないほど、天然石業界では普通に行われていますので、今回はほんの一例をご紹介します。

中には、人工的な加工をしているにもかかわらず、それを記載せずに販売している悪質な業者も存在します。
人工的に行う処理ですので、色が落ちてしまったり、将来的には処理前の本来の色や形、見た目に戻ってしまう可能性があります。

このような石を海音では「偽物」と定義させていただいています。
そして海音ではこのような石をお取り扱いしないことをお約束させていただきます。

エンハンスメントに関しては、天然石業界ではある意味当然のこととされ、通常の石屋さんではわざわざ「エンハンスメントを行っています」と記載することはほとんどありません。
ですが、通常、含侵処理をしている石は、加工石とされ、偽物と鑑別されます。

エンハンスメントは、もろい石、柔らかい石には100%ほどこされることもあります。
ですから例外として「処理をしないとビーズに研磨できないほど柔らかい石」の含浸処理は海音は認めます。

海音では、仕入れ時に無作為で鑑定を行い、エンハンスメントがされているかを確認してから仕入れいたします。

エンハンスメントされている可能性がある石に関しては、お譲り時に「エンハンスメントされている可能性があります」とお伝えいたします。

これらの加工は、鑑別書をお取り頂けますと、確実に鑑別書に記載されますので、正確にその石の価値がわかります。

海音では基本的にエンハンスメントされていない商品をお取り扱いさせていただきます。

このような加工、処理に関しては、ご質問いただけましたら何でもお答えいたしますので、お迎え前にお気軽にご相談くださいませ。

専門的なお話となってしまいますので、詳細はお問い合わせいただけましたら幸いです。

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